焼入液冷却温度測定装置をオーダーメイド製品としてリリースしました。
| 焼入液冷却温度測定装置は、焼入れ工程で使用される冷却液(油・水溶性冷却剤など)の冷却性能を定量的に評価するための装置です。 高温に加熱した金属試験片を冷却液に投入し、そのときの温度変化(冷却温度)を記録することで、冷却能力や焼入れ品質を把握できます。本装置は、焼入液の冷却特性を正確に測定するために設計された自動測定システムです。 ——————————————————————————– |
![]() |
1. 各部の名称
| 1 | 試験棒昇降装置 | 90~120mm/sec |
|---|---|---|
| 本体フレーム | ||
| 2 | 試験棒加熱電気炉 | チューブ炉 100V 1200W |
| 上部の耐熱フタは手動 | ||
| 下部の耐熱フタは自動開閉(ステッピングモーターによる) | ||
| 炉内部に石英管 | ||
| 3 | 焼入液タンク | ステンレス製(SUS304)タンク |
| ヒーター100V 500W(丸形) | ||
| 4 | 焼入液循環ユニット | マグネットポンプ |
| 5 | タンク・循環ユニット移動台車 | 手動 |
| 6 | 計装機器 | 加熱炉用熱電対 |
| サーモスタット 加熱炉安全カバー用 | ||
| 焼入液タンク用熱電対 | ||
| 流量計 | ||
| 7 | 運転制御ボックス | 本体フレーム後面に設置 |
| シグナルタワー付帯(アラーム) | ||
| 8 | 運転操作ボタン | 非常停止PB、自動運転開始PB |
| 9 | 運転操作・データ記録用PC | 自動運転、手動運転操作用品 |
| 昇降装置の速度、循環ポンプの回転数、試験棒温度、加熱炉温度、 焼入液タンク温度の設定 |
||
| 測定値の表示 | ||
| データロギングソフト サンプリング周期100msec以下 | ||
| データ処理ソフト | ||
| 各種異常の表示 | ||
| 10 | 所要電源 | AC100V 30A |
| 11 | 寸法 | W615 × D740 × H1776mm |
2. 焼入液冷却温度測定装置の主な特長
取得したデータは即座にグラフ化され、焼入性能の評価に必要な指標を自動計算します。
• 多彩なグラフ表示
「冷却速度曲線」に加え、「蒸気膜段階接線」や「沸騰段階接線」を表示・非表示切り替え可能です。
• 自動計算項目
特性温度、特性時間、最大冷却速度、特定の温度区間における冷却時間を瞬時に算出・表示します。
験後のデータ処理は、付属ソフトウェアにより一括して行うことができます。
専用の「成績書作成画面」により、複雑なデータ処理作業を効率化します。
• 簡単3ステップ
「①ファイル選択」→「②データ変換」→「③データ書込」の順に進めるだけで、報告書形式のデータが完成します。
• 柔軟な出力形式
作成した成績書は、直接印刷するだけでなく、Excel保存やPDF保存にも対応しており、ペーパーレス化やデータ共有をサポートします。
• 万全のエラー検知
過昇検知、温度センサ異常、流量下限、感震センサ作動など、多数の異常検知機能を搭載。

異常発生時はブザー(設定によりON/OFF可)と画面表示で即座に知らせ、安全を確保します。

• 詳細な設定
加熱炉や試料ヒータの制御方法(ON/OFFまたはPID)や、各センサの校正値など、運用に合わせた詳細な設定が可能です。

製品ページ:【オーダーメイド】焼入液冷却温度測定装置
——————————————————————————-
焼入液冷却温度測定装置は、試験の再現性と作業効率を大幅に向上させ、品質管理や研究開発の現場を力強く支援する装置です。
関西機器製作所では、お客様のニーズに合わせた各種試験機・専用装置を設計から製作まで一貫して対応しております。
ご相談やお見積もりなど、どうぞお気軽にお問い合わせください。
お電話でのお問い合わせ 06-6961-7637
メールでのお問い合わせ お問い合わせフォームよりお問い合わせください。